番組レギュラーの「笑い飯」の二人がセビジャーナスに挑戦するという企画がありました。
↓番組ホームページ参照
笑い飯のスペシャルリポート2
一応、フラメンコやってない人のために簡単に説明すると「セビジャーナス」はスペインの民族舞踊のひとつ。フラメンコを習い始める時はセビジャーナスを最初に教えられるのが普通のようです。
でも本当はセビジャーナスはフラメンコに入れないようですが…
踊りをやったことが無い人にとってセビジャーナス1番を覚えるのだって普通はかなり時間がかかります。
私も大変苦労しました(苦笑)。
アレグリアスとセビジャーナス同時に習い始めてどっちがどっちの曲なのか、完全に混乱して自分が何をやっているのかわからなかったのを思い出します。
番組の中では二人が人前で踊りを披露するところまでやりましたが、誰かが近くでお手本として動いていたんじゃないかな。
もしかして先生が同じように踊って見せていたとか?
ちょっと笑い飯の視線が怪しかった(どっかを見ているみたいな)。
でもそうだとしても頑張ったなあと思います。
お笑いの人達っていろんな事に挑戦させられますね。
ところでセビジャーナスは教室によってかなり違いますね。
私は以前習っていた東京の教室と、現在所属する札幌のフラメンコサパトスではパソ自体はあまり変わらないけど足の動かし方とかブエルタの仕方とか、結構いろんな所が違うように思います。
私自身セビジャーナスが元々得意でないしフラメンコサパトスのセビジャーナスに自分を合わせることが中々出来ず、結局今はどっちつかずで踊っているように思います。
セビジャーナスは動きが速いので、パソ自体が同じだと踊り方を変えるのが非常に難しいのだと感じます。
全然違う振りだとかえって「違う踊り」に出来てやりやすいんじゃないでしょうか。
フラメンコサパトスのセビジャーナスは、北海道では広く踊られているタイプだそう。
(セビジャーナスに関しては、未だ山本先生の手が入っていません。)
それに対し笑い飯の二人の背後で踊っていたフラメンコサークルの学生さん達、あのセビジャーナスは私が東京で習っていたセビジャーナスに似ているようにも思います。
もうちょっときちんと見られたらな。
ところで、踊りに挑戦はいいけど笑い飯の二人のスペイン語、どこまで上達したのかな?
肝心な事ですが。